◆ | TIMEDOMAIN miniとTIMEDOMAIN lightの大きさの違いはどのくらいですか? |
TIMEDOMAIN miniの大きさは右チャンネルで幅・高さ・奥行きがそれぞれ106mm・185mm・152mm、TIMEDOMAIN lightは88mm・126mm・128mmです。正面から見た場合、下図のような比率になります。(注:実物大ではありません)
Created: 2006.3.17
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◆ | なぜタイムドメインのシステムには左右のバランスつまみがないのですか? |
バランスつまみは左右の音の大きさをコントロールするものです。
従来システムのように音量差でステレオ再生しているシステムではたいへん有効ですが、タイムドメインシステムでは左右の音を時間情報でコントロールしている本当の意味でのステレオ再生ですので、左右の音の大きさをコントロールする必要がある場面はほとんどありません。
ちなみにタイムドメインシステムにバランスつまみをつけてどちらかの音を大きくしても、左右の音の大きさがかわるだけで、定位の変化には多くの人が気づきません。
Created: 2004.8.18 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | なぜタイムドメインスピーカーはスピーカーから音が出ているように感じないのですか? |
ステレオ録音された音は、わざと録音あるいは加工されたもの以外、すべての収録音は左右で何らかの関係を持ち、しかるべき空間から聞こえるはずです。ですから、理論的にはスピーカーの位置から聞こえるということはありません。
ところが従来システムでは、スピーカーの位置から聞こえてしまうことがよくあります。これは左なら左、右なら右固有の成分がそれぞれのスピーカーから出ているからです。
この原因はひずみにあります。
アンプやスピーカーでのひずみは左右関係なく生じますから、個々のスピーカーから出る固有の音の成分となり、それがわれわれにそれぞれのスピーカーが鳴っていると感じさせるのです。もちろん、このひずみが多いほど左右のスピーカーが鳴っていることがはっきりわかるのです。
逆にひずみがすくなければスピーカーが鳴っていると気づきません。タイムドメインのシステムはひずみが少なく時間や微小音まで正確に再生するので、音はすべて収録された空間から聞こえます。よってスピーカーの位置からは聞こえないということになります。
砂浜に2本のマイクをおいて録音した波の音(ほとんどの波の音がそのように録られているはずであり、これは自然なステレオ録音になります)が従来システムではスピーカーから音が聞こえますし、タイムドメインのシステムではスピーカーとスピーカーの間から聞こえます。
Created: 2004.8.18 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | TIMEDOMAIN miniと富士通FMVに付属のタイムドメインスピーカーとは何が違うのですか? |
富士通製のタイムドメインスピーカーはFMVというパソコン専用の付属スピーカーとして作られたものです。
それに対して、TIMEDOMAIN miniはパソコン専用というよりはむしろ、ポータブルCDやテレビなどに接続してつかっていただくことを前提としています。
音に関してはいずれもタイムドメイン理論を駆使して設計されておりますので、今まで 聞こえなかった楽器の音やドラマの雰囲気音まで聞えるようになりますし、今まで聞き取りにくかった男性アナウンサー・ボーカルはもちろん、英語の発音の口の形までわかるほどです。
Created: 2001.11.17 Update: 2008.3.25
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◆ | 小口径の振動板で低音が出るのですか? |
振動板がゆっくり動けば低音になり、早く動けば高音となります。大きさに関係ありません。小さいイヤホンの振動板は立派な低音を再生します。
大きい=低音というイメージは従来のオーディオスピーカーと楽器などのイメージから来たものです。楽器は共振を利用して音を出しますので低音楽器は重厚長大となります。再生機は共振がない方が良く、忠実に動くためには軽くて小さいほうが良いのです。
昔の高級機のウーハーは38cmと決まっていましたが、今は小口径が使われる傾向にあるのもその理由です。
Created: 2001.11.1 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightを天井に取り付けることは可能ですか? |
TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightはその構造上天井に直接取り付けられるようには設計されておりません。天井付近に設置したい場合は棚を作りつけ、その上に設置するようにして下さい。
とくに逆さまに設置しますと放熱効果が落ち、最悪の場合故障に至る場合がありますのでご注意下さい。
Created: 2004.9.20 Update: 2005.9.19
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◆ | レコードプレーヤーはどのように接続するのですか? |
フォノイコライザー内蔵タイプのレコードプレーヤーの場合
フォノイコライザー内蔵タイプのレコードプレーヤーからはたいていRCAタイプのピンプラグのケーブル(図1)が出ていますが、TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightにはそのままでは接続できません。
そこで片側がRCAピンプラグ、もう片側がステレオミニジャックになった変換ケーブル(図2)とピンケーブル延長用のプラグ(図3)を使用します。
これらを、
1.レコードプレーヤーから出ているケーブル(図1)
2.ピンケーブル延長用のプラグ(図3)
3.片側がRCAピンプラグ、もう片側がステレオミニジャックになった変換ケーブル(図2)
4.TIMEDOMAIN miniの入力ケーブル
の順番に接続します(図4、図5)。
図4 |
図5 |
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フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーの場合
TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightにはフォノイコライザーが内蔵されていませんので、たとえ変換ケーブルを利用してレコードプレーヤーを接続したとしてもほとんど音が出ません。この場合フォノイコライザーを介して接続します。
フォノイコライザーとレコードプレーヤーの接続はフォノイコライザーの取扱説明書に従って接続してください。たいていステレオピンコードで接続できるはずです。
TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightをフォノイコライザーに接続するには片側がRCAピンプラグ、もう片側がステレオミニジャックになった変換ケーブル(図2)を使用します。
Created: 2003.10.21 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | レコードプレーヤーを使用することはできますか? |
レコードプレーヤーはフォノイコライザーが内蔵されたタイプを使用するか、そうでない場合は外付けのフォノイコライザーを介して使用することができます。
Created: 2003.10.21 Update: 2008.4.8
2005.9.19
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◆ | スピーカーケーブルを長くすることは可能ですか |
右と左のスピーカーをつないでいるスピーカーケーブルを延長することは音に影響を与えることがおおいのでおすすめしません。スピーカーの左右の距離はできるだけ付属のケーブルの範囲内にするのがタイムドメインの音をたのしむコツといえます。
TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightのスピーカーケーブルは先端がピンプラグ(図1)になっていますので、どうしても延長したい場合は片側がピンプラグ、もう片側がピンジャック(図2)になったケーブルを使用すればよいのですが、モノラルタイプ(両端がひとつずつの端子をもったタイプ)のケーブルはあまり種類がありません。
それ以外の方法として、片側がピンプラグ、もう片側がピンジャックになったケーブルでステレオタイプ(両端が二股になっていて先端が赤と白になっているもの)のもの(図3)はいくつかありますので、これらの方チャンネル(1本のケーブル分)だけ、つまり赤なら赤だけを使用することもできます。 また、左右独立した比較的高級なオーディオケーブルやサブウーファー接続用ケーブル(図4)とピンケーブル延長用のプラグ(図5)を用いる方法もあります(図6)。
Jupityの場合は両端がピンプラグになったケーブルが付属していますので、それをさらに長いもの(約1.8mのものが付属しています)に交換することも可能です。
Created: 2003.2.12 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | 入力ケーブルを長くすることは可能ですか |
TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightの入力ケーブルは先端がステレオミニプラグ(図1)になっていますので、このケーブルの延長には片側がステレオミニプラグ、もう片側がステレオミニジャック(図2)になったケーブル(図3、通称「ヘッドフォン延長ケーブル」)を使用すると簡単に延長することができます。
JupityやMXSP-4000.TDの場合は両端がステレオミニプラグになったケーブルが付属していますので、それをさらに長いもの(Jupityは約1.9m、MXSP-4000.TDは約1mのものが付属しています)に交換することも可能です。
Created: 2003.2.12 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | ピン端子に接続できますか |
TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightの入力端子はステレオミニプラグ(図1)になっていますので、このままではRCAタイプのピンジャックに接続することはできません。
ピンジャックに接続する方法はいくつかありますが、簡単なのは片側がRCAピンプラグ×2、もう片側がステレオミニジャックになった変換ケーブルや変換プラグを使用する方法です(図2)。
JupityやMXSP-4000.TDの場合は両端がステレオミニプラグになったケーブルが付属していますので、それを片側がRCAピンプラグ、もう片側がステレオミニプラグになったケーブルに交換することも可能です。
図1 |
図2 |
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Created: 2002.12.24 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | イヤホン端子に接続したいのですが |
モノラルタイプのテレビやラジカセのイヤホンとかかれた出力(図1)や耳の絵が描かれた出力(図2)にそのまま接続しますと片側からしか音が出ませんし、場合によってはノイズが出る場合があります。
そのような場合、電気店やホームセンターで販売されている「ステレオミニプラグをミニプラグに変換」するプラグアダプター(図3)を使用します。
これをTIMEDOMAIN miniの入力端子である、オレンジ色のステレオミニプラグ(図4)に接続し、それをイヤホン端子に接続します(図1)(図2)。そうすることによってTIMEDOMAIN miniの左右のスピーカーから音を出すことができます。ただし、元の音がモノラルですので、左右の音は全く同じです。
JupityやMXSP-4000.TDの場合は両端がステレオミニプラグになったケーブルが付属していますので、それを片側がステレオミニプラグ、もう片側がミニプラグ(モノラル)になったケーブルに交換することも可能です。
Created: 2002.9.20 Update: 2008.4.7
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◆ | スピーカーから「ブーン」とか「ビーン」というようなノイズが出るのですが |
TIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightの入力端子のステレオミニピンプラグを、他の機器接続しない状態で電源を入れた場合、あるいはモノラルタイプのテレビやラジカセについている、イヤホンとかかれた出力(図1)や耳の絵が描かれた出力(図2)にそのまま接続した場合、スピーカーからノイズが出る場合があります。
そのような場合、電源が入っていないことを確認して、PHONESやHEADPHONES(図3)あるいはヘッドフォンの絵が描かれている出力端子(図4)に接続してから電源を入れてください。
また、再生機器に接続していても、たとえばテレビやコンポなど主電源のON/OFFができる機器に接続している場合、その主電源をOFFにしているとスピーカーからノイズが出る場合があります。
このような場合はTIMEDOMAIN miniやTIMEDOMAIN lightのボリュームを絞るか電源を切って下さい。
Created: 2002.9.20 Update: 2008.4.18
2008.4.7
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◆ | きちんと接続しているのですが、片側からしか音が出ないのですが |
まず、確実に接続されているか確認してください。接続が確実にされていないと片側からしか音がでない場合があります。
また、モノラルタイプのテレビやラジカセのイヤホンとかかれた出力(図1)や耳の絵が描かれた出力(図2)に接続した場合、片側からしか音が出ません。
そのような場合、電源が入っていないことを確認して、PHONESやHEADPHONES(図3)あるいはヘッドフォンの絵が描かれている出力端子(図4)に接続してください。
Created: 2002.9.20 Update: 2008.4.18
2008.4.7
2005.9.19
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◆ | どうしても海外で使いたいのですが、方法はありませんか? |
付属のACアダプタが100Vでのみの対応のため、海外で使用する場合はそれぞれの国の電源電圧を100Vに変換する必要があります。そのためには電圧変換器(ステップダウントランス)を使用します。
電圧変換器は国内外の百貨店や免税品を扱う電気店で手に入ります。ただ、電圧変換器の種類によっては音が変わってしまうことがありますので、日本で使用する場合と同じ音でなくなってしまう場合があります。
Created: 2002.2.20 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | テレビのヘッドフォン端子につないでテレビの音量を最大にするとスピーカー側の音量を調節しても音が割れるのですが |
ヘッドフォン端子のある機器のヘッドフォン端子にTIMEDOMAIN miniやlightを接続した場合、ヘッドフォン端子のある機器のボリュームを最大付近にしたとき音割れすることがあります。
このときヘッドフォン端子からでた音が音割れしていると、その場合音割れした音がスピーカーに入ってくることになり、いくらスピーカー側でボリュームをコントロールしても音は割れたままになります。
TIMEDOMAIN miniをヘッドフォン端子のある機器に接続する場合、以下のようにすると上手に音量をコントロールできることが多いです。
- ヘッドフォン端子のある機器の電源を入れ、ボリュームを下げて音がでなくなるか、音がいちばん小さくなるまで絞りきります。
TIMEDOMAIN miniのボリュームも反時計回りにまわしきっておきます。
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TIMEDOMAIN miniとヘッドフォン端子のある機器の電源を切りTIMEDOMAIN miniをヘッドフォン端子に接続します。
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ヘッドフォン端子のある機器の電源を入れ、つぎにTIMEDOMAIN miniの電源を入れます。
注意:電源を入れる前には音量(ボリューム)を最小にしてください。過大入力でスピーカーが破損したり、突然大きな音が出て、聴力障害などの原因になることがあります。
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TIMEDOMAIN miniのボリュームをゆっくりと時計回りにまわし、指針を真上(時計に見立てると12時の位置)にします。
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その状態でヘッドフォン端子のある機器のボリュームを徐々に上げていきます。上げていって必要な音量にします。
最大の音量にしたい場合は音がひずまない範囲でさらにヘッドフォン端子のある機器のボリュームを上げていきます。音がひずまないかつ最大の音になったなら、今度はminiのボリュームを上げていきます。それでひずまず最大の音になったところがそのヘッドフォン端子のある機器とTIMEDOMAIN miniとの組み合わせでの最大音ということになります。
注意:音量を上げすぎないようにご注意ください。耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聞くと、聴力に悪い影響を与えることがあります。
TIMEDOMAIN miniとヘッドフォン端子のある機器の接続を解除する場合は、TIMEDOMAIN miniの電源を切り、ヘッドフォン端子のある機器の電源を切ってから、ヘッドフォン端子に接続されているTIMEDOMAIN miniの接続ケーブルを抜いてください。電源が入ったまま抜くと過大出力でヘッドフォン端子のある機器のスピーカーが破損したり、突然大きな音が出て、聴力障害などの原因になることがあります。
Created: 2001.11.17 Update: 2008.4.18
2008.4.7
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◆ | Yoshii9のようにユニットが上向きになるように置いてもよいでしょうか? |
本体のDC-INと表示された、ACアダプタの接続端子部分にACアダプタを差し込んだまま上向きに置いたり、狭い場所に押し込んだりしないようにご注意ください。端子部分に負担がかかり、故障の原因となる場合があります。
Created: 2001.11.1 Update: 2008.4.7
2005.9.19
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◆ | 本体のACアダプタ差し込み口にACアダプタを接続したとき完全に差し込まれないのですが |
本体のDC-INと表示された、ACアダプタの接続端子部分にACアダプタを差し込んだとき、ACアダプタ側の金属部分が少し露出したまま残りますが、この状態で正常です。無理矢理押し込まないようにしてください。故障の原因となることがあります。
Created: 2001.11.1 Update: 2008.4.18
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◆ | TIMEDOMAIN miniやlightを海外で使用することはできますか? |
Yoshii9、TIMEDOMAIN miniおよびTIMEDOMAIN lightはいずれも100V対応の国内専用となっております。
cf. どうしても海外で使いたいのですが、方法はありませんか?
Created: 2001.11.1 Update: 2008.4.18
2008.4.7
2005.9.19
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