『氷室神社』で行われる「献氷祭」でYoshii9が使用されます。神前に花氷や鯛や結氷などの花氷三基と氷柱六基を捧げ、祭典には舞楽四曲が舞楽殿で奏せられます
献氷祭の由来
日本の古代律令国家には氷室に貯蔵しておいた氷を献上氷として朝廷に差し出す蔵氷・賜氷の制度がありました。元明天皇が都を平城に遷された和銅3年(710年)、吉城川の上流に清流を引き入れて作った氷池と、氷を貯蔵する氷室が構えられ、そこに氷の神三柱が奉祀されました。翌年からは氷室に貯蔵した氷池の氷が平城京への献上氷として差し出され、またその年の6月1日には献氷の勅祭が始められました。これが献氷祭の起こりだと考えられています。
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