Yoshii9にはフォノイコライザーが内蔵されていませんので、レコードプレーヤーはフォノイコライザーが内蔵されたタイプを使用するか、そうでない場合は外付けのフォノイコライザーを介して使用することができます。レコードプレーヤーとの接続は以下のように行います。
■ フォノイコライザー内蔵タイプのレコードプレーヤーの場合
フォノイコライザーを内蔵したレコードプレーヤーの場合、そのほとんどがRCAタイプのピンプラグのケーブル(いわゆるステレオピンコード)が出ていますので、そのケーブルをYoshii9のエンジン(アンプ)のInput 2に接続して使用します(右上図参照)。
- まず、エンジン(アンプ)のボリュームつまみを表示のpp側いっぱいにまわしてボリュームをしぼり、さらに電源を切ってください。
- つぎに、フォノイコライザー内蔵レコードプレーヤーから出ているピンプラグの右(赤)側をエンジン(アンプ)後部のinput 2端子のR(赤)に、ピンプラグの左(白)をエンジン(アンプ)後部のInput 2端子のL(白)に接続します。
- そしてエンジン(アンプ)前面のInputスイッチを2に切り替え、電源を入れ、ボリュームを調節します。
注意
針をレコードに降ろす際、大きなポップ音(ノイズ)が入ることがありますので、ボリュームを絞りきった状態で針を降ろし、その後ボリュームを調整する方が良い場合もあります。
■ フォノイコライザーが内蔵されていないタイプのレコードプレーヤーの場合
Yoshii9にはフォノイコライザーが内蔵されていませんので、直接フォノイコライザーが内蔵されていないタイプのレコードプレーヤーを接続したとしてもほとんど音が出ません。そのため別途フォノイコライザーが必要です。
フォノイコライザーとレコードプレーヤーの接続はフォノイコライザーの取扱説明書に従って接続してください。たいていステレオピンコードで接続できるはずです。
Yoshii9のエンジン(アンプ)とフォノイコライザーを接続するのにもステレオピンコードで接続でします。(右下図参照)
- まず、エンジン(アンプ)のボリュームつまみを表示のpp側いっぱいにまわしてボリュームをしぼり、さらに電源を切ってください。
- つぎに、ステレオピンコードの一方をフォノイコライザーのライン出力端子に差し込みます。
- さらに、ステレオピンコードのもう一方のピンプラグの右(赤)側をエンジン(アンプ)後部のinput 2端子のR(赤)に、ピンプラグの左(白)をInput 2端子のL(白)に接続します。
- そしてエンジン(アンプ)前面のInputスイッチを2に切り替えます。
|