FMトランスミッターを使うことで入力ケーブルを直接再生機器に接続せずにTIMEDOMAIN lightを使用することができます。FMトランスミッターは主にポータブルMDプレーヤーやポータブルタイプのハードディスク内蔵プレーヤーを車内で使うためのものですが、基本的に屋内でも使用できます。デジタルチューニングできる使い勝手の良いものも多数あります。
用意するもの
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FMトランスミッター(図1)
ステレオ対応で電波が遠くまでよく届くものが使いやすいでしょう。多少高価になりますが、デジタルチューニングできるものの方が便利です。なお、国内と海外では使用できるFMの周波数帯が異なりますので、日本国内専用のFMトランスミッターをお求めになる方がよいでしょう。
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FMステレオラジオ(図2)
いわゆる「ヘッドフォン端子」がついていて、FM放送が聴けるもの。小型のものが良いですが、電池でしか駆動しないものが多いので、仕様用途にあわせて選んで下さい。
接続のしかた
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再生したい機器(CDプレーヤーやMDプレーヤー)のヘッドフォン端子にFMトランスミッターを接続します(接続のしかたはFMトランスミッターの取扱説明書をご参照ください)(図3)。
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TIMEDOMAIN lightの入力ケーブルをラジオのヘッドフォン端子に接続します(図4)。
使い方
FMトランスミッターの使い方はFMトランスミッターの取扱説明書をご参照ください。
ここではボリューム調整のコツをご紹介します。
再生機器、ラジオ、TIMEDOMAIN lightの順番にボリュームを調整していきまが、その際、再生機器は音がひずまない範囲で少し大きめ(通常最大値の7〜8割程度)のボリューム位置にするとよいでしょう。その状態でTIMEDOMAIN lightをヘッドフォン端子のある機器と接続した場合のボリューム調整のしかたを参照しながらラジオのボリュームを調整します。
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